KA局（米軍無線補助局）ブランクQSOLカード　M-658 2025年度カレンダ

KA（米軍無線補助局）は米軍のハムのコールサインです。米国のプリフィックスであるKにちなんだものであり、戦前の日本のエリアにならって、エリアナンバーを取り入れていました。KA2(関東)KA3(中部)KA4(近畿)KA5(中国)KA6(四国)KA7(九州)KA8(東北)KA9(北海道)KA0(硫黄島及び太平洋の島)でした。
このKA2NYのQSLカードは当時、神奈川県横須賀市の米軍施設にあったMARS(米軍補助無線局）から発行されたものですが、当時、日本のアマチュア無線は開始されて間がなかったのですが、1955年（昭和30年）に郵政省は「KA局は軍用補助局であるため、アマチュア無線との交信を禁ずる」と発表しました。
これにより、当時の日本のアマチュア無線局はKA局とは交信が禁止されてしまいました。

出品のKA2NYのブランクQSLカードは1980年（昭和55年）に入手したものですが、現在では入手出来ないものであり、貴重なアマチュア無線の歴史的資料にもなります。
アマチュア無線家にとっては貴重なコレクションになります。

紙面の都合で英文説明は出来ませんが上述日本語説明の下部の部分のみ記ます。
The blank KA2NY QSL card in the sale was obtained in 1980 (Showa 55), but is not available today and is a valuable amateur radio historical document.
It is a valuable collection for amateur radio operators.

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