ロイヤルウースター ギリシャ神話⑥ ダイダロスとイカロス タイル絵皿 プレート

～Legends of Ancient Greece～

ご覧いただきありがとうございます。
こちらは、ロイヤルウースター、ギリシャ神話のタイル絵皿です。

全部で6枚出品しておりますが、いずれも違うエピソードです。
（現在、残り2枚です）

絵皿の中央には、そのメインとなる人物が描かれ、
その周りは、エピソードにまつわる内容が、
それぞれ異なって描かれています。

また、お皿の縁には、登場する人物の名前が書かれている精巧さです。

昨年、日本で初めて出品したのは自分です。
とても素敵なので一目ぼれして購入したお皿です。
ぜひ、ご検討くださいませ。

【商品詳細】
◆サイズ　21㎝
◆1993年製
◆証明書あり
注）金属が使われているため、食器としては使用しないでください。

【商品状態】
特に、傷、欠け等はございません。
なお、30年ほど前の品です。
画像には写らない程度の極細かな擦れがある場合もございます。
そちらはご容赦ください。

【エピソード】
こちらは、「ダイダロスとイカロス」という、父親と息子の親子の絵皿です。

父のダイダロスは、知恵者であり優秀な技術者でもありました。
あのミノタウルス（頭が牛で体が人間の半獣）を閉じ込めた、迷宮ラビリンスを作ったのもダイダロスです。

あるとき、ダイダロスはミノス国王の反感をかってしまい、息子のイカロスと共にラビリンスに閉じ込められてしまいました。
ダイダロスは脱出のため、翼を作りました。

そして息子に言いました。
「イカロスよ。高く飛ぶと、太陽の熱でロウが溶けてしまう。まぁ、私についてくれば安心だ」
けれど、イカロスは楽しさのあまり、天高く飛んでしまいました。

ついに翼はバラバラになり、イカロスは海に真っ逆さまです。
「イカロ〜ス！！」
ダイダロスは大声を出しましたがもはや手遅れでした。

その後、ダイダロスは今のシチリア島（イタリア）にアポロンの神殿を建て、悲しみの中その翼を捧げました。

その後日談もあるのですが長くなるので、また機会がございましたら・・・

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